プロダクト: | CONNECTION Client | ||
バージョン: | N/A | ||
環境: | N/A | ||
エリア: | N/A | ||
サブエリア: | N/A |
Micorsoft Edgeで、データディレクトリに対する読み取り書き込みができません。とのダイアログが表示される。
Micorsoft Edge can't read and write to its data directory.
原因#1:エラーで指定されたパスが、現在のユーザーとは異なるユーザープロファイルを示しています。
ユーザーがCONNECTIONClient11.00.02.16以降のインストーラーを右クリックして[管理者として実行]を選択するか、
管理者コマンドプロンプトまたはPowerShellコンソールからインストーラーを実行しています。
いずれの場合も管理者権限を持つ別のユーザーとしてインストーラーを実行する場合、インストールの完了時に開始されるBentley LicensingServiceとCONNECTIONClientは、ユーザーではなく管理者として実行されます。これにより、以下に示すように、ユーザーとして実行されているEdge WebViewコンポーネントが、管理者として実行されているCONNECTIION Clienrと通信しようとすると問題が発生します。
原因#2:エラーで指定されたパスに、現在のユーザープロファイルが記載されています。権限の問題がエラーの原因です。これは、ファイルシステムがエラーで指定されたパスへの現在のユーザーアクセスを拒否した場合に発生します。
【回避方法として】
原因#1エラーの場合、コンピューターを再起動するか、Windowsからログオフし、管理者として実行されているBentleyLicensingServiceまたはCONNECTIONClientのインスタンスをすべて閉じます。CONNECTIION Clientは、ユーザーがWindowsに再度ログインした後に、正しく機能するハズです。
この問題を防ぐには、管理者にインストーラーを[管理者として実行]ではなく、通常のユーザーとして実行するようにします。
[インストール]ボタンをクリックすると、Windowsはインストールプロセスのみを昇格させるための管理者クレデンシャルの入力を求めます。
原因#2のエラーの場合、次の手順を実行して権限を修正します。
Step1:Windowsの[スタート]メニューを開き、%temp%を検索します。
Step2:Bentley.STS.Clientフォルダーを開こうとします。
Step3:ファイルのアクセス許可エラーが発生した場合は、シールド付きの[続行]ボタンをクリックして、ユーザーをフォルダーのアクセス許可に明示的に追加します。
Step4:CONNECTIION Clienrを再起動します。
Original Author: | Mikihiko Tabata |