Sec.1-3.6 3Dオブジェクトの面積・体積計算方法


SYNCHRO 4Dでは、オブジェクトの面積、体積を計算する機能があります。本機能を活用し、例え盛土のボリュームを計算し、その値を利用し、タスクの期間を逆算するというやり方が考えられます。以下のステップでオブジェクトの面積、体積を計算できます。

ステップ1:3Dビューでオブジェクトを選択し、右クリックで3Dプロパティをクリックします。画面の右側に3Dプロパティのウィンドウが表示されます。既に3Dプロパティウィンドウを開いている場合、3Dビューでオブジェクトを選択するだけで良い。


ステップ2:3Dプロパティウィンドウで「計測」タブを開き、計算ボタンをクリックします。そして、オブジェクトの体積、面積(全面の合計面積)、投影面積が計算されます。結果をテキストとしてコピーできます。

注意:
・同じやり方、複数オブジェクトを選択し、合計の体積・面積を計算することも可能です。
・計算結果は、計測タブに残らないので、計算後別の所でテキストとして保存してください。3Dプロパティの注記タブで注記を追加し、保存するのはおすすめです。