コネクトライセンスで製品の認証方法について


コネクトライセンスは製品のアクティベーション方法が以前のSELECTServerと異なっています。本Wikiは「資格」と呼ばれる製品ライセンスがどのように取得されるかについて管理者が理解しやすくすることを目的としています。

サインインに基づいくアクティベーション

各ユーザーの電子メールアドレスに一致するIMSアクアントIDによりサインインします。サインインは、組織全体のアカウントまたは階層に関連付けられています。階層に関連付けられた契約は、ユーザーに製品ライセンスまたは資格を提供します。管理者は、必要に応じて、製品のサブセットに対して特定の割り当てグループ (資格グループと呼ばれます) での使用制限をすることができます。

「資格国」に基づいくアクセス

サインインにより、特定の国の組織内のすべての製品ライセンスにアクセスできます。ライセンスアクセスはユーザ管理の[資格国]属性を使用します。

※ 日本で使用する場合は、日本(Japan)を選択してください。

資格国が指定されていない場合、デフォルトでは次のロジックが使用されます:

  1. サインインした [プロファイル国] 属性は、組織の契約で表される国と比較されます、一致するものが見つかった場合、その国のライセンスでサインイン使用されます。
  2. サインインした [プロファイル国] 属性が表示されている国と一致しない場合は、契約上の年間使用金額が最も多い国のライセンスがサインインで使用されるようになります。

管理者は必要に応じて、メニューアイコンから [ユーザーとグループ] → [資格国] を選択して、資格管理サイトでデフォルトロジックを上書きすることができます

重要: ユーザー管理で[資格国] 属性が指定されている場合は、サインイン時に資格国が優先されます。指定がされている場合は、サインインの資格国が契約している国に対応していることを確認してください。合っていない場合、サインインによるライセンス取得は失敗し、コネクトライセンス製品のアクティベーション利用ができない状態となります。