SELECTサーバー認証ライセンスを強制的に期限切れにする方法


 プロダクト:SELECTサーバーを利用する全製品
 バージョン:ALL
 環境:N/A
 エリア:ライセンス
 サブエリア:SELECT認証ライセンス

問題

SELECTサーバーを利用したライセンス認証では、カスタマーアクティベーショングループやライセンスチェックインをし、ライセンスを利用できない状態にしても、最大30日間のオフライン期間に入り再度製品を立ち上げれば、ライセンスが認証できるようになっています。
ライセンス管理の観点から特定のグループや期間にライセンスを利用させたくない場合には、このバッファ期間が問題となることがあります。

解決策

この問題を解決するには以下のバッチファイルを利用する必要があります。

※重要※バッチファイルはレジストリを操作するため、実行する前に、レジストリをバックアップしてください。なお、バッチファイル修正しないでください。
communities.bentley.com/.../0753.ExpireLicense.txt

上記テキストを拡張子".bat"で保存します。(例:ExpireLicense.bat)
このバッチファイルを保存しているフォルダでコマンドプロンプトを起動し、ExpireLicense.bat {Product ID}というように、期限切れにしたいプロダクトのIDを入力することで、任意の製品を期限切れにし、利用できなくすることが可能です。
以下のスクリーンショットをご参考にしてください。

代表的な製品のプロダクトIDは以下のエクセルシートにまとめてありますので、ご確認ください。
communities.bentley.com/.../5808.Product_5F00_ID.xlsx

この他のプロダクトIDが必要な場合には、CONNECT Centerから新規サービスリクエストを作成し、サポートまでご連絡ください。

 Original Author:Yasushi Nagao