バッチファイルでライセンスを設定する方法(SELECTServer認証方式)


communities.bentley.com/.../SetLicenseWithCmd.txt

ウィンドウスのグループポリシーはSELECTServer認証方式でIT管理者が一括でライセンス情報を複数の端末に設定する効率的な方法ですが、

このWikiでは、バッチファイルでライセンス情報をレジストリに書込む方法を紹介します。

重要:バッチファイルを実行する前に、必ず以下の手順に従って、プレースホルダのテキストを本番環境情報に置換えてください。


  1. 添付ファイルをローカルに保存し、拡張子を"TXT"から"BAT"に変更する。
  2. メモ帳などのテキストエディターでファイルを開く。
  3. 33行目の"_SiteKey"変数の値に、実際のアクティベーションキーを入力する。
  4. Hosted SELECTServerではなく、オンプレミスのDeployed SELECTServerを利用する場合は、32行目の”_ServerName”変数の値に、実際のサーバーアドレスを入力する。
  5. プロキシを使用している場合は、38~40行目の "_ProxyServer", "_ProxyUser", と "_ProxyPassword"変数の値に、プロキシサーバーのアドレス、ユーザー名、パスワードを入手し、プロキシを使用しない場合は、空欄のままにする。
  6. MicroStation V8iのライセンス管理ツールではなく、他のプロダクトのライセンス管理ツールを利用する場合は、15と19行目に、ライセンス管理ツール(LicenseToolCmd.ext)格納先のディレクトリを入力する。
  7. 証跡を残すため、このバッチファイルを実行すると、指定された場所(7行目”_LogFile”の値)にログファイル(拡張子はcsv)は生成される。デフォルトの場合は、Windowsのtempフォルダとなる。

管理者権限でバッチファイルを実行してください。バッチファイルをクリックすると、コマンドプロンプトは一瞬に立上り、処理が数秒で済み、そして、コマンドプロンプトのウィンドは自動的に消えます。

重要:念のため、バッチファイルを実行した後に、ライセンス管理ツールを開き、ライセンス情報は正しく設定されているのかを確認ください。