コネクトライセンス FAQ


1.Bentley IMSとは?
IMSはIdentity Management Systemの略語で、ユーザのアイデンティティ管理システムです。
このID管理システムはベントレーのすべてのリソースをアクセスするための認証を提供しています。
管理者はユーザーごとにアカウントを新規登録することができます。全てのユーザーは各自のBentley IMSアカウントを使ってサインインした後に、ベントレーの各種サービスをアクセスできます。例えば、
ライセンス認証、ソフトウェアダウンロード、Be-Communitiesサイト及びBentley Learnの学習サイトの訪問など幅広い範囲のリソースを提供しています。

2.コネクトライセンスとは?
コネクトライセンスはベントレーの次世代のライセンス認証システムです。
コネクトライセンスは豊かなライセンス管理機能を提供して管理者はもっと的確にライセンスを管理することができます。
従来のアクティベーションキーに依頼せずに、サイト管理者が「ユーザー管理」を使ってユーザーのIMSアカウントの権限をコントロールして、ライセンス管理のセキュリティを強化されます。

3.コネクトライセンスを有効にするにはどうすればいいですか?
まず、ユーザー登録が必要です。ここをクリックして詳細をご覧ください。ユーザー登録が完了したら、コネクトライセンスと統合した製品をインストールしてCONNECTION Clientにログインします。

4.コネクトライセンスを無効にできますか?
コネクトライセンスと統合して配布した製品は無効にできません。

5.全てのBentley製品はコネクトライセンスをサポートしますか?
いいえ、まだです。
現段階、主な製品のCEとV8iバージョンはコネクトライセンスをサポートしていますが、開発の進行とともに、サポート製品の範囲は拡大しますので、詳しい製品名とバージョン番号は弊社のウエブページにリストする予定です。
(※ダウンロードサイトにて、ソフトウェアの名前に(CL)もしくは(SES)が入っているものはコネクトライセンス利用可能なソフトウェアです。)

6.特別な役割が必要ですか?
Usageアラート(*意図しない超過使用の予防に有効)とアクセス権限を設定するため、「資格管理」を利用するには管理者権限(Administrator or Co-administrator)が必要となりますが、管理者以外の一般ユーザは特別な権限を付与する必要はありません。
(Usageアラート:意図しない超過使用を予防されたい場合は、こちらの設定をお勧めいたします。)

7.オフラインモードをサポートしますか?
はい、管理者より管理ページで設定できます。オフラインモードの利用をオンに設定されれば、製品とバージョンにより最大7日~30日までのオフライン利用ができますが、オフラインなので、実際の使用数はサーバ側で収集できませんから、Usageアラート機能も失効します。

8.コネクトライセンスをチェックアウトすることはできますか?
はい、以前のSELECT Licenseingと同様に、管理者よりサーバ側でライセンスをチェックアウトする方法と、ユーザーは自らクライアント側からチェックアウトする方法をサポートしています。

9.コネクトライセンスはDeployed方式をサポートしますか?
いいえ、サポートしません。コネクトライセンスのライセンス認証はIMSアカウントを利用しています。IMSのサーバはMicroSoft Azureサーバ側で管理していますので、Deployed方式はサポートされません。

10.コネクトライセンスは超過使用できますか?
はい、超過使用できます。Usageアラート機能もありますが、管理サイトで製品のオフラインでの利用をオフに設定する必要があります。詳細は下記の12を参考してください。

11.ユーザー毎に特定の製品をアクティベーションされないように制限することはできますか?
はい、管理者は特定のユーザーに対して、一つまたは複数のアプリケーションを利用する資格を追加または削除することができます。

12.ユーザーはもうすぐ超過使用になることをどのように知っていますか?
Usageアラートにて管理者が設定した制限値を超えようとしたときに、ダイアログボックスがポップアップされてユーザーに警告が表示されます。アラートメッセージは、管理者によってカスタマイズで作成することができますので、通知内容は対処方法としてユーザーに提供するように記入することができます。

13.Usageアラートが失効する要因とは?
一般的に、下記の原因を考えられます。
- ご利用の製品に対して、Usageアラートを設定されていないか、もしくは正しく設定されていない。
- 製品の制限値を設定されていない。
- 製品の使用途中でネットワークが切断された。
- ネットワークトラブルにより、Usageアラートが表示できなくなった。
- Usageアラートが有効に設定されていない。