Clash Detection (衝突検知)


 プロダクト:Orbit Feature Extraction Pro
 バージョン:CONNECT Edition

Orbit Feature Extraction Proによる衝突検知機能を紹介します。

こちらの機能を用いて点群に対して任意のスイープ形状で離隔検査 / 干渉チェックを行うことができます。

以下の手順で実行できます。

  1. ベクトルファイルリソースを新規作成


  2. 適当な名前を入力し、空間タイプにラインを選択。次へ


  3. 属性は任意で入力

  4. 保存項目で処理を終了


  5. 録画ボタンを押し、ベクトルリソースを投入できる状態に準備


  6. 測定機能を使って、スイープ対象のラインを作成(この例ではカテナリー曲線)


  7. Copy to Featureを押し、ベクトルリソースに投入


  8. ベクトルファイルリソースの横にSaveボタンが出ているので、押す


  9. 拡張 > Clash Detection を選択


  10. ソースに点群を選択し、ReferenceにAdd selected objectを選択し、下のAddボタンを押す


  11. スイープする任意形状を選択

    Position Shape on Pathを押すことで、スイープ断面の配置を調整可能


  12. すぐに開始で衝突検知計算が開始される


  13. Resultsで計算結果を確認


  14. Show Shapeを押し、下のスライダーを動かすことで、断面が参照線に沿って動き、どこで干渉があるかを確認できる

    また、その下のPoint Cloud Selectionを押すことで接触のあった点群に色を付けて確認できる

動画による手順紹介

 Original Author:Yasushi Nagao