| Product: | MicroStation | |
| Version: | V8i, CONNECT | |
| Environment: | N\A | |
| Area: | Reference | |
| Subarea: | N\A | |
参照ファイルを実際に描かれている要素の色とは別の色で表示する方法について
概要
多数の参照ファイルがアタッチされている場合、参照ファイルを一目で認識できるように別の色で表示できると便利です。
処理手順
操作方法その1
- 作業ファイルで、画層マネージャを開きます。
- メニュー左側の、作業ファイル名の下のツリーを展開します。
- 参照ファイルの1つを選択します。その参照ファイルの画層がメインセクションに表示されます。
- 変更シンボルの「ByLevel」から「優先」に変更します。ビュー属性の「画層優先」をオンにします。
- 参照ファイル内のすべての画層を選択します(最初の画層名を1回左クリックし、ボタンを押しながら下にドラッグして複数の画層を選択します)
- 画層の1つである[色]列をクリックし、目的の色を選択して参照ファイルを表示します。
- 追加の参照ファイルについても、この手順3〜6を繰り返します。
- [参照]ダイアログを開きます。
- 参照を選択し、をクリックしてプレゼンテーションボタン(または右クリックして、プレゼンゼンテーションを開きます)
- プレゼンテーションダイアログより「使用ビューのフラグ」有効をオンにします。オプションの画層をオーバーライド参照要素は色を変更する必要があります-トグルを適用には[OK]を押します。
- 追加の参照ファイルについては、この手順9と10を繰り返します。
- この処理手順について以下のビデオを参照してください。(画層マネージャでネスト参照にある優先表示されない場合)
操作方法その2
- 作業ファイルから、画層マネージャーを開きます。
- メニュー左側の、作業ファイル名の下のツリーを展開します。
- 参照ファイルの1つを選択します。その参照ファイルの画層はメインセクションに表示されます。
- 変更シンボルの「ByLevel」になっている事を確認します。
- 参照ファイル内のすべての画層を選択します(最初の画層名を1回左クリックし、ボタンを押しながら下にドラッグして複数の画層を選択します)
- 画層の列の1つである[色]をクリックし、目的の色を選択して参照ファイルを表示します。
- 追加の参照ファイルについては、手順3〜6を繰り返します。参照は別の色で表示されます。
注意:この操作方法その2は、参照ファイルの中の要素がByLevelを使用して作成されている場合にのみ機能します。
注意:キー入力による set refleveloverrides on 設定、またはいずれかのオプションよりこの機能が使用されるように設定する必要があります。
操作方法その3
- 参照用のキー入力コマンド、
REFERENCE
ADJUSTCOLORS
[ 値、彩度、印刷トグル、色相、参照の指定
] を使用し色テーブルを変更または調整します。 - キー入力コマンド、例 reference adjustcolors 30,0,,1をキー入力します。値の調整は0~100まで、彩度は00~100まで、印刷トグルは0または1、色相は0~350まで、参照のファイル名または論理名です。'*'または 'all'は、変更をすべてに適用します。この引数をオフのままにして参照ダイアログボックスを表示すると、選択した参照に影響します。
- reference adjustcolors 100,100,,1と入力すると元に戻ります。
Original Source

| Original Author: | Mikihiko Tabata | |