| プロダクト: | MicroStation | |
| バージョン: | V8i、CE | |
| 環境: | N\A | |
| エリア: | 三次元モデリング | |
| サブエリア: | ソリッド | |
MicroStation V8iのソリッドは三種類があります。ソリッド、スマートソリッド、フィーチャソリッド。主な相違点は以下です。
- ソリッド(Solid):要素タイプは19。簡単な三次元モデルを表します。例えば、長方体、平行掃引による三次元モデル、回転掃引による三次元モデル。
- スマートソリッド(Smart Solid):要素タイプは2(セルの要素タイプも2)。シーメンス社(Siemens)のParaSolid技術を利用し、任意複雑な三次元モデルを表します。ソリッドに対して、エッジをフィレット操作を行ったら、ソリッドは自動的にスマートソリッドに変換されます。
- フィーチャソリッド(Feature Solid):要素タイプは2。スマートソリッドと同じであり、シーメンス社(Siemens)のParaSolid技術を利用し、パラメトリックフィーチャベースのソリッドを表します。ソリッドモデルの各パーツはフィーチャとなります。フィーチャの作成に使用されたパラメータは、デザインに保存され、編集可能になります。
フィーチャソリッドはソリッドに変換するツールを使用し、スマートソリッドに変換することができますが、その逆ができません。
MicroStation CONNECT Editionは、スマートソリッドとフィーチャソリッドの代わりに、パラメトリックソリッド(Parametric Solid)で複雑な三次元モデルを表します。パラメトリックソリッドの要素タイプは106(Extended Element)。内部もParaSolid技術を使用しております。