スケジュール再設定のパラメーターについてについて


プロダクト:
SYNCHRO 4D、SYNCHRO Scheduler
 
バージョン:
All
 
環境:
All
 
担当:
Khanh N. Hoang

オプションのガントチャートを展開し、スケジュール再設定のパラメーターを選択すると、以下のようなダイアログが表示されます。


頻繫的に使用する設定について、以下のように解説します。
1.自動スケジュール再設定(画像の①)
「自動スケジュール再設定を有効化」にチェックを入れると、スケジュール再設定が有効になり、タスクの日程を変更すると、リンクされる他のタスクの日程も自動的に調整されます。
「スケジュール再設定の結果を確認」にチェックを入れると、再スケジュールされる前に注意喚起のため以下のような警告が表示されます。警告ボックスの「今後は表示しない」をチェックすると、本機能が無効されます。


2.スナップ対象(画像の②)
スナップ対象を分、時、日、週、月のいずれか設定できます。タスクの単位と合わせ設定することはお勧めです。
例:以下の2つのタスクがあります。
タスク1:1.5日
タスク2:2日
スナップ対象は分あるいは時として設定される場合、タスク1が終了した直後にタスク2が開始され、合計時間は3.5日間になります。
スナップ対象は日として設定される場合、タスク2の開始は3日目になり、合計時間は4日間になります。

3.スケジュール再設定に使用されるカレンダー(画像の③)
各選択項目の解説は以下となります。
・リンクに割り当てられたカレンダー:スケジュール再設定に使用されるカレンダーは、そのリンクに割り当てられたカレンダーを使用して計算されます。
ヒント: Microsoft Project XML から、ラグフォーマットの経過時間を持つスケジュールをイン ポートする場合、このオプションを使用して再スケジューリングしてください。
・プロジェクトカレンダー:プロジェクトの既定カレンダーを使用して、スケジュールを計算します。
・上流タスク:上流タスクに割り当てられたカレンダーを使用して、スケジュールを計算します。
・下流タスク:下流タスクに割り当てられたカレンダーを使用して、スケジュールを計算します。
・なし(経過時間を使用):2 つのタスク間の時間を使用して、スケジュールを計算します。