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プロダクト:
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SYNCHRO 4D、SYNCHRO Scheduler
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バージョン:
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All
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環境:
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All
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担当:
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Khanh N. Hoang
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自動保存機能を使用することで、ファイルの保存忘れやトラブルによるデータロスを防ぐことができます。オプションの全般タブを開き、自動保存を選択すると、以下のようなダイアログが表示されます。

各設定項目の解説は、以下となります。
1.自動保存
「プロジェクトを自動保存」:チェックすることで、自動保存を有効にします。時間を設定することで、開いているファイルが自動的に保存されます。
注意:ファイルが保存する間には、ファイルを操作できなくなります。ファイルのサイズ(特にSYNCHRO 4D)やPCのスペックによって時間がかかる場合があります。自動保存期間が短すぎると、PCが応答なしになる可能性がありますので、適切な数字を設定してください。
「通常終了時に自動保存されたファイルを削除」:チェックを入れると、自動保存のためSYNCHROを閉じた直前に作成されたautosave.spファイルが指定フォルダーに残ります。バックアップのため本機能は活用できますが、空き容量が減ってしまう場合もありますので、ご注意ください。
注意:本機能を使用するため、保存フォルダーを指定する必要があります。3番を参照してください。
2.バックアップ

「開いたときにプロジェクトファイルをバックアップ」:チェックを入れると、SYNCHROファイルを開いた瞬間、バックアップファイルが指定フォルダーに作成されます。ファイル数を指定するすることで、バックアップファイルの数を制限できます。
例:ファイル数を3にする場合、バックアップファイル作成は以下の流れとなります。
ファイルを開く1回目:バックアップファイル1が作成されます。
ファイルを開く2回目:バックアップファイル2が作成されます。
ファイルを開く3回目:バックアップファイル3が作成されます。
ファイルを開く4回目:バックアップファイル4が作成され、バックアップファイル1が削除されます。
ファイルを開く5回目:バックアップファイル5が作成され、バックアップファイル2が削除されます。
注意:本機能を使用するため、保存フォルダーを指定する必要があります。3番を参照してください。
3.保存フォルダー

ブラウザーボタンをクリックし、上記のAutosaveファイルおよびバックアップファイルの保存場所を指定できます。