ユーザー選択事項ファイル(UPF)と一時ファイルを削除する方法について


ユーザー選択事項ファイル(UPF)をリセットすると、MicroStationのツールのレイアウト、くつかのメニューで設定されたユーザ設定(DWGの保存オプション、メニューの「作業環境>選択事項」など)を工場出荷時のデフォルト値に戻します。

MicroStationの一時ファイルを削除しても副作用はありません。

以下の手順を実行する前に、開いているMicroStationの全てのインスタンスを閉じてください。

ユーザー選択事項ファイル(UPF)の削除と再作成:
1. MicroStationを起動して任意ファイルを開きます。
メニューの 「ユーティリティ>キー入力」から「キー入力コマンド」のウィンドウを開きます。

2.下記のコマンドを入力し、Enterキーを押してコマンドを実行します。
$ % explorer $(_USTN_HOMEPREFS)

これは、windows エクスプローラでユーザー選択事項のフォルダを開きます

3. MicroStationを閉じますが、エクスプローラウィンドウを開いたままにします。
フォルダ内の全て内容を削除、もしくは他の場所に移動してフォルダを空きにしてください。

4.MicrStationを再起動し、問題がまだ発生するかどうかを確認します。


一時ファイルの削除:
1. MicroStationを起動して任意ファイルを開きます。
メニューの 「ユーティリティ>キー入力」から「キー入力コマンド」のウィンドウを開きます。

2.下記のコマンドを入力し、Enterキーを押してコマンドを実行します。
$ % explorer $(MS_TMP)

これは、windows エクスプローラで一時ファイルのフォルダを開きます

3. MicroStationを閉じますが、エクスプローラウィンドウを開いたままにします。
フォルダ内の全て内容を削除してフォルダを空きにしてください。

4.MicroStationを再起動し、問題がまだ発生するかどうかを確認します。