アクティベーションキーマッピングを使用すると、アクティベーションキーを割り当てグループにマッピングできます。
SELECTserverでは、サイトまたはグループごとに個別カスタムアクティベーショングループのアクティベーションキーを使用しサイト毎に整理しアクセスとレポートを絞り込むことができました。SELECTserverからSubscriptionEntitlement Service(SES)への移行により、割り当てグループを導入されました。割り当てグループは、レポート内のユーザーとアプリケーションを整理する為の方法を提供しています。SESの割り当てグループは、ユーザーのサインインとユーザーのグループ定義に基づいて機能します。ほとんどのお客様は、まだSESと従来のSELECTserverライセンスのハイブリッドの世界で実行されているため、アクティベーションキーの下でSELECTserverにレポートされる使用状況を割り当てグループにマッピングする方法を導入しています。これにより、SELECTserverの使用状況データがサブスクリプション分析ポータルの割り当てグループレポートに反映されます。以下の手順に、既存のアクティベーションキーを新しい割り当てグループにマッピングする方法について説明しています。ご不明な点がある場合や追加のサポートが必要な場合は、テクニカルサポートへServiceRequestよりお問い合わせください。
割り当てグループは、サブスクリプション分析を強化するために作成されたユーザー管理の特別なグループです。ユーザーは一度に1つの割り当てグループのメンバーにしかなれず、そのルールに違反しようとするとシステムが停止するという制限があります。この制限に違反しない限り、すでに割り当てグループを持っている可能性のある任意のグループを作成できます。現在、割り当てグループは一度に1つずつ作成する必要があります。グループを一括作成する機能は、将来的に利用可能になる予定です。
始める前に– すべてのBentleyアプリケーションユーザーがユーザー管理に登録されていることを確認することをお勧めします。
1. サブスクリプションサービスポータル にサインインします。 ユーザー管理 に入ります。 グループ を開きます。
2. 右上にある グループを追加 の青いボタンを押します。.
3. 以下の項目記入力または選択を行い、[保存]をクリックします。
これで、新しいグループが作成されました。
1. ユーザー管理から割り当てグループに配置するユーザーを検索します。
2. ユーザー名の前にあるチェックボックスをオンにして、 [グループの割り当て] ボタンをクリックします。
3. 割り当てグループを見つけて、その横にあるチェックボックスをオンにして、 [送信] をクリックします。ドロップダウンと検索バーを使用して、グループをより簡単に見つけることができます。
これで、ユーザーは割り当てグループに属します。
割り当てグループを 既存のアクティベーションキーにマップします。
ユーザーとキーが割り当てグループにマップされたら、変更を反映させる為に一晩レポートの更新をさせる必要があります。この事は割り当てグループの変更がレポートに反映されるまで最大1日かかる場合があることを意味します。