3.3.6 AutoPIPEの*.pipelink.dbファイルのインポート方法


 
プロダクト:
STAAD.Pro
 
バージョン:
All
 
環境:
All
 
担当:
Khanh N. Hoang
1.AutoPIPEの*.pipelink.dbファイルについて
以下の画像のようにAutoPIPEから出力した「*.pipelink.db」をSTAAD.Proにインポートすることで、パイプのサポートや荷重などをSTAAD.Proへ読み込みすることができます。本記事は、*.pipelink.dbファイルのインポート方法について紹介します。

2.*.pipelink.dbファイルのインポート方法
①STAAD.Proにてあらかじめ架台のモデルを作成し、ワークフローのパイピングを選択します。

②*.pipelink.dbファイルがSTAAD.Proの*.stdファイルと同じフォルダーにある場合、STAAD.Proが自動的に認識し、インポートすることができますが、別のフォルダーにある場合、インポートボタンをクリックし、*.pipelink.dbを読み込みます。

③ポップアップされたダイアログの各画面で読み込みが必要な荷重、ノード、ビームを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

④また、以下の画像のように接続パラメータを設定することも可能です。

⑤パイプサポートがインポートボタンされたイメージは以下となります。次ステップに従って荷重を読み込むすることができます。

⑥パイプの荷重をSTAAD.Proモデルへ読み込むことが可能です。「パイピング」タブの「荷重転送」ボタンをクリックすると、荷重転送ダイアログが表示されます。「Action」の列で必要な荷重(Create選択)および不要な荷重(No Action選択)を設定できます。また、「Class」の列で参考荷重(Reference選択)あるいは荷重ケース(Primary)を選択できます。設定が完了した後、「OK」ボタンをクリックします。

3.その他
インポートされたデータを削除したい場合、以下の画像のように「パイピング」タブの「相互運用性」のボタンをクリックし、「削除」を選択します。

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