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プロダクト:
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STAAD.Pro
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バージョン:
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STAAD.Pro CONNECT Edition
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環境:
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All
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Original Author:
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Khanh N. Hoang
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1.必要な環境
STAAD.Pro CONNECT Edition
地震荷重定義にあたって以下の情報が必要となる。
Z:地域係数
Co:標準せん断力係数
Tc:地盤の固有周期(振動特性係数 Rt 値算出用の Tc 値)
ALPHA:鉄骨部分の比(=柱及び梁が鉄骨である階の高さ/合計高さの h)
地震発生時構造物に発生するその他の荷重(自重の割り増し、集中荷重、分布荷重、床荷重など)
2.地震荷重定義方法
2.1.新規荷重定義を作成する
「荷重」タブの「荷重&定義」のダイアログに「新規」を選択する
2.3.設計コードを選択する
「新規定義/荷重ケース/荷重項目を作成」ダイアログにて「定義」タブ→地震→地震パラメータの順に選択する。
右側の「タイプ」にてプルダウンをクリックし、JAPANESE(AIJ)を選択する。
2.2.地震パラメータ設定
「値」の列に直接パラメータ値を入力し、「追加」をクリックする。
追加した荷重ケースは「荷重&定義」のダイアログに表示される。
2.3. 地震時発生する荷重を定義する
追加した地震荷重定義を選択し、「追加」ボタンをクリックする。「新規を追加:地震定義」のダイアログにて地震時発生する荷重を定義する。例として、自重係数(自重の割り増し率)=1.5、ジョイント荷重=20kNを追加する。「自重」のタブの「自重係数」に1.5を入力し、「追加」をクリックする
「ジョイント荷重」タブの「ジョイント重量」に20を入力し、「追加」→「閉じる」の順に選択する。
追加した条件は「荷重&定義」のダイアログに表示される。
自重(SELFWEIGHT=1.5)はすべての要素に自動的に割り当てるが、ジョイント荷重が作用する場所(ノード)を割り当てる必要がある。
WEIGHT 20kNを選択し、「割り当て方法(N)」で、ジョイント荷重を割り当てる。例として、下図のように構造の2層目の6か所を荷重を加える。
2.4. 荷重ケースを作成する
「荷重&定義」のダイアログの「荷重ケース詳細」を選択し、「追加」ボタンをクリックする
「新規を追加:荷重ケース」ダイアログにて、「タイトル」に荷重名称を入力し、「追加」をクリックする。
追加した荷重ケースは、「荷重&定義」のダイアログに表示される。
2.5.荷重方向と係数を定義する
追加した荷重ケースを選択し、「追加」ボタンをクリックすると、「新規を追加:荷重項目」ダイアログが表示される。「地震荷重」タブに荷重方向と係数を定義し、「追加」ボタンをクリックする。
追加した設定は、「荷重&定義」のダイアログに表示される。