Sec.7-2.1 プロジェクトのアクセス権限について


プロダクト:
SYNCHRO 4D、SYNCHRO Scheduler
 
バージョン:
All
 
環境:
All
 
担当:
Khanh N. Hoang


一つのプロジェクトに複数名のメンバーが参画される場合、アクセス権限を設定する必要があります。SYNCHROの役割およびユーザー機能を活用することで、各メンバーに必要な権限を付与できます。上記の機能は、ナビゲータタブで起動できます。設定の流れについて以下の内容をご覧ください。


1.役割設定
ステップ1:役割ウィンドウを開き、右クリックで新規の役割を追加します。


ステップ2:名前を入力し、エンターキーで名称変更を完了します。


ステップ3:アクセス権限を設定します。権限の解説は、以下の記事をご覧ください。
https://bentleysystems.service-now.com/community?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0033114


上記のステップを繰り返し、必要な役割を設定し、ユーザー設定へ進めてください。

2.ユーザー設定
ステップ1:ユーザーウィンドウを開き、右クリックでユーザーを追加します。


ステップ2:ログインIDを入力し、役割と会社をプルダウンボタンで選択します。パスワードを入力し、OKボタンをクリックします。
注意:パスワードを設定しなくても、新規ユーザーを追加できますので、漏れないようにご注意ください。

追加したユーザーに連絡先の情報を追加でき、顔写真も設定できます。


注意:ユーザーの権限は基本的には役割の選択で決めますが、ユーザーウィンドウの「アクセス権」タブで変更できます。


ただし、ユーザーウィンドウで権限を設定する場合、ユーザー役割が「カスタム」となり、役割のウィンドウには登録されませんので、お勧めではありません。一つの役割を複数のユーザーへ割り当てられるように、役割を登録した上、ユーザーに割り当てるようにしてください。


3.プロジェクト共有
SPファイルを保存し、関係者へ共有できます。メンバーは、共有プロジェクト(SPファイル)を開く際、以下の画像のようにログインが必要となります。


また、許可されないコマンドを実施する際、以下の警告が表示されます。
和訳:この操作を行うためのアクセス権限がありません。管理者へ連絡してください。



4.注意事項