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プロダクト:
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SYNCHRO 4D、SYNCHRO Scheduler
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バージョン:
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All
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環境:
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All
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担当:
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Khanh N. Hoang
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一つのプロジェクトに複数名のメンバーが参画される場合、アクセス権限を設定する必要があります。SYNCHROの役割およびユーザー機能を活用することで、各メンバーに必要な権限を付与できます。上記の機能は、ナビゲータタブで起動できます。設定の流れについて以下の内容をご覧ください。
1.役割設定
ステップ1:役割ウィンドウを開き、右クリックで新規の役割を追加します。
ステップ2:名前を入力し、エンターキーで名称変更を完了します。
ステップ3:アクセス権限を設定します。権限の解説は、以下の記事をご覧ください。
上記のステップを繰り返し、必要な役割を設定し、ユーザー設定へ進めてください。
2.ユーザー設定
ステップ1:ユーザーウィンドウを開き、右クリックでユーザーを追加します。
ステップ2:ログインIDを入力し、役割と会社をプルダウンボタンで選択します。パスワードを入力し、OKボタンをクリックします。
注意:パスワードを設定しなくても、新規ユーザーを追加できますので、漏れないようにご注意ください。

追加したユーザーに連絡先の情報を追加でき、顔写真も設定できます。

注意:ユーザーの権限は基本的には役割の選択で決めますが、ユーザーウィンドウの「アクセス権」タブで変更できます。

ただし、ユーザーウィンドウで権限を設定する場合、ユーザー役割が「カスタム」となり、役割のウィンドウには登録されませんので、お勧めではありません。一つの役割を複数のユーザーへ割り当てられるように、役割を登録した上、ユーザーに割り当てるようにしてください。

3.プロジェクト共有
SPファイルを保存し、関係者へ共有できます。メンバーは、共有プロジェクト(SPファイル)を開く際、以下の画像のようにログインが必要となります。

また、許可されないコマンドを実施する際、以下の警告が表示されます。
和訳:この操作を行うためのアクセス権限がありません。管理者へ連絡してください。
4.注意事項
- 権限を修正したり、ユーザーを追加したりするのは、Administratorのみできます。
- プロジェクトを開いている時、ファイルタブの「別のユーザーとしてログイン」のボタンでユーザーを切り替えられます。もちろんユーザー名とパスワードの入力が必要です。

- デフォルト設定では、Administratorのユーザーはパスワードが設定されませんので、データを共有する前に必ずパスワードを設定してください。そうしないと、プロジェクトのメンバーは、ユーザー切り替え機能で、Administratorとしてログインでき、すべての権限を持つことになります。
- 設定したパスワードを忘れてしまった場合、いつでも新しいパスワードを設定できます。本操作できるのは、Administratorのみです。
