ジオイド分の高さ補正


 Product(s):ContextCapture
 Version(s):CONNECT
 Environment:N\A
 Area:Setting
 Subarea:General

UAVの高さ情報がGeoid分を考慮した高さの(楕円体高 = 標高 + Geoid)の場合には、 標高=楕円体高 - Geoid の処理が行えます。Geoidが考慮されていない場合には該当しません。

1.ContextCaptureを閉じます。プロジェクトの Project files フォルダに、SRSDataフォルダを作成します。そこに最下リンクにある「GSIGEO2011.ZIP」をダウンロードしその中からGSIGEO2011.gtx と vertcs.override.csv をSRSDataフォルダにコピーします。

 

2.ContextCaptureを開き、写真をすべて選択します。ポーズのSRS:のリストより、SRSデータベースを選択します。フィルターにjgdと入れ、JGD2011-Japanese..を選びます。「標高基準面を無効にする」を押します。

  

3.標高基準面の選択ダイアログより、JGD2011 vertical height..を選択します。標高基準面の選択ダイアログのOKを押します。SRSデータベースのOKを押します。

 

4.緯度経度は維持された状態で、標高だけが変わります。

 

空中三角測量を実施し、補正された高さになっている事を確認します。

communities.bentley.com/.../GSIGEO2011.zip

 Original Author:Mikihiko Tabata